●健康志向で注目される「えごま油」の力
「えごま油」の中の約60%が「α-リノレン酸」という成分です。「α-リノレン酸」は、人間に必要な必須脂肪酸のひとつです。この成分が、アトピー性皮膚炎や動脈硬化、血栓などの改善からダイエットまで様々な効果が期待できるものとして注目され、現在も研究が進められています・
「えごま油」は食べる油です。一日にスプーン1杯程度（約10g）を摂取することが、体に望ましいとされています。
使用方法は、そのまま飲んでいただいても、ドリンクやサラダドレッシングなどに混ぜてもおいしくいただけます。シソ科の植物なので香りも良く、様々なお料理にお使いいただけます。


●岩手県軽米町産「えごま油」の黄金のこだわり
　軽米町のえごま油の特徴である黄金の輝きは品質の証です。これは丁寧な「圧搾製法」で搾取したもののみの輝き。「圧搾製法」とは、加熱や添加物などを加えずにじっくり圧力をかけて搾る製法です。加熱や分離剤を入れる方法は、無駄がなく多くの量を取れるため一般的ですが、軽米えごまの会ではこの方法はいたしません。えごま油は酸化してしまうと「α-リノレン酸」の効能が半減してしまうからです。えごまの会の第一の目的は皆様に健康をお届けすることです。そのためには徹底して品質にこだわります。この品質の差は色に表れます。完全無添加で作られたえごま油にのみ濃い黄金の輝きがあるのです。この輝く黄金色はまさに品質の証といえるでしょう。


●岩手県軽米町のえごま栽培のこだわり
　軽米町では、遊休農地の有効利用、有機資源の堆肥化による農地への投入など地域資源循環型農業に取り組んでおり、農業を基軸とした食がある町作りを進めています。えごまの栽培もこの取組みの1つ。
　軽米のえごまは、農薬を一切使わずに栽培しています。この取組みに首都圏の生協の方々に共感をいただき、軽米のえごま畑のオーナー制度などが始まりました。