フォーカス2ムーブのサイトはこのほど、2017年1~2月に世界でもっとも売れた自動車のランキングを発表した。トヨタのカローラが首位を奪還し、フォードのFシリーズが2位だった、ホンダのCR-Vが3位、上汽通用五菱の五菱宏光がベスト10に入った。一財網が伝えた。
トップのカローラの17年の販売台数は18万3436台に上り、前年同期比1.6%減少した。フォードFシリーズは同10.1%増加し、1月と2月を合わせて14万7982台を売り上げた。3位のホンダCR-Vは2カ月で14万5789台を売り上げ、スポーツ用多目的車(SUV)で初めてベスト3入りを果たした。
注視されるのは、ベスト10入りした五菱宏光が10万1393台を売り上げて9位になったことだ。また今回100位入りした自動車のうち、中国独自ブランド車は12車種あった。哈弗の2車種、H6とH2はH6が7万9707台、H2が5万9台をそれぞれ販売し、ベスト100以内に入った。広汽集団の伝祺GS4は1~2月に合計5万9056台を販売して31位になった。吉利集団は1~2月に2車種が候補入りし、そのうち吉利EC7は販売量4万7159台で53位になり、博越は4万284台で74位だった。長安汽車のCS75と東風汽車の風光580もベスト100に入った。CS7の売上は4万7149台、風光は3万5119台。上汽通用五菱の宝駿傘下の3ブランドもベスト100入りした。