洗浄器の振動子シリーズ1.原理:超音波洗浄器の振動子は、圧電セラミックスの圧電効果により電気エネルギーと機械的エネルギー(音波振動)の相互変換を実現し、さらに音響インピーダンスにマッチする前後放射ブロックを通じて増幅を行う機器です。超音波洗浄は振動子が発生する超音波振動を通じて、水中で発生したキャビテーション効果により発生した気体分子がはじける時の衝撃波がワークに作用し、異物を除去させることで洗浄効果を得ます。超音波洗浄器の振動子は、一般的にラッパ型トランスデューサー構造(ランジバン型振動子構造に属す)を採用し、前後金属ブロック、圧電セラミックスチップ、プレストレススクリュー、電極片、絶縁スリープから構成されています。適切なプレストレスをかけると、振動子は大出力、高振幅の条件下で、良好な電気機械変換力を発揮します。2.異なる圧電セラミックス材料の振動子の比較:P8シリーズ(国家発布の標準分類による)の大出力圧電セラミックス材料は、発熱量が低く、強磁界の損耗が小さく、熱安定性が高いという特徴を備えています。一般的に大出力の超音波発信に使用されます(例:超音波溶接、大出力の洗浄等)。P4シリーズの圧電セラミックス材料は、誘電率が高い、電気機械結合係数が高い等の特徴を持ち、一般的に中出力の超音波発信に使用されます(例:洗浄、受信・発信用センサー等)。また、P8チップは、従来のP4シリーズに比べ、高い熱安定性(キュリー温度 Tc=340℃)、高い電気機械的性質等の特徴を持ちます。P4チップで組み立てた振動子は静電容量の変化絶対値が低く、強磁界の損耗が小さいため、同型の駆動回路と比較しても、発熱量が低く、駆動が安定しています。水柱が立ち上がりますので洗浄負荷変化に対して安定しており、衝撃も大きいです。P8チップ振動子は電気機械結合係数が高く、キュリー温度も高いため、電気音響変換効率が高くなっています。またその他一般のP4シリーズを使用している製品と比べ、高い安定性と耐温性を備えています。水柱が立ち上がりますので洗浄負荷変化に対する感度も高くなります。3.特徴:1)優れた性能:機械的品質係数が高く、電気音響変換効率が高い 2)振幅が大きい:振動子の振動速度が速い。 3)出力が大きい:単位面積当たりの電圧・電力が大きい 4)耐熱性が良い:使用できる温度範囲が広く、共振抵抗・発熱量ともに低い 5)構造が安定:取り付けやすく、信頼性が高い 6)周波数、静電容量の一致性に優れている4.弊社の超音波振動子は上質な圧電セラミックス材料を使用し、杭州応用声学研究所(国家715研究所)の超音波学専門家の構造設計と組合せ技術を利用しています。工場出荷前に小信号テストや大出力での推進試験を行うことにより、品質を保証しております。5.P8シリーズ、P4シリーズ洗浄器の振動子を大量にご提供できます。また、お客様のご要望に従い、カスタマイズした特殊規格製品も製造可能です。

ブランド名:Cheerfree
最小受注量:1000
納期:数量に応じて決定
生産能力:1000000