[製    品    名] ミルクシスルエキス

[和          名]オオアザミ

[規    格]⑴Silymarin≥80% UV / Silybin A.B.&Isosilybin A.B.≥30%（Acetoneで抽出される）

⑵Silymarin≥50% HPLC / Silybin A.B.≥35% （Ethanolで抽出される）

[検出方法] UV/HPLC

[植物学名]Silybum marianum.L             

[植物の源]キク科                                             

[外観] 浅い黄色から黄色の粉へと

[薬          用] 肝臓再生能力向上、肝機能改善

肝機能障害、肝臓疾患症状緩和

抗酸化作用

利尿効果

ミルクシスルエキスの規格表

活性成分

ミルクシスルの活性成分はシリマリン（silymarin）というフラボノリグナン（flavonolignan）の混合物です。シリマリンには、シリビニン（silibinin）, シリジアニン（silydianin）, イソシリビン（isosilybin）, シリクリスチン（silychristin）などがあります。ミルクシスル種子は4~6%のシリマリンを含有しています。

肝臓を保護する：シリビニンが最も活性でシリマリン的な働きに影響を与えています。

ミルクシスルについて

ミルクシスルはキク科の2年草です。ミルクシスルの他、マリアアザミ、オオアザミ、オオヒレアザミなどと呼ばれます。原産は地中海沿岸で、ヨーロッパ全土、北アフリカ、アジアに分布しています。

ミルクシスルの効能

1、肝臓に対する作用

ミルクシスル種エキスは、肝細胞へ有害物が侵食しようとするのを阻止し、一旦肝細胞に侵入した有害物の消去を助けて肝細胞を守ります

ミルクシスルエキスの最大の効果は、飲酒による肝臓のダメージを和らげてくれることです。
 

Ⅰ細胞膜の活性酸素発生を抑え、肝細胞の保護、肝臓の機能改善に貢献

Ⅱ肝臓再生に貢献、肝機能障害緩和に効果

2、ミルクシスルの血液浄化と解毒作用について

「血液浄化」や「解毒」という用語は、漢方医学などの伝統医療や自然療法でよく使用されます。体に取り込まれた毒物を解毒し、体内にたまった老廃物の排泄を促進して、血液をきれいにする作用を意味します。

3、ミルクシスルは抗がん剤や放射線治療の効き目を高める
 

4、直接的な抗腫瘍活性