キーワード：抵抗膜式タッチパネルガラス、モバイル型電子機器のカバーガラス、ノートパソコンカバーガラス、、各種FPDディスプレーカバーガラス（液晶ディスプレーカバーガラス/LCDディスプレーカバーガラス、PDPディスプレーカバーガラスなど）、

弊社のガラス強化処理方法は物理強化（熱強化）と化学強化の2種類を取り扱っています。

物理強化ガラス　：　
物理強化の特性として衝撃強度を3~5倍までに上昇させることが可能。
比較的厚みのあるガラスに適用することが多い。

加工寸法：5100*2400mm

厚み適用範囲1.8~19mm強化後の切断加工は出来ません

化学強化ガラス　：　

強化後でも切断加工が可能です。
ガラスを溶融塩に浸漬し、イオン交換することで表面に圧縮層を形成したガラスです。

これにより通常のガラスの5倍以上に強度をあげることができます。
また、物理強化に比べガラス自身の湾曲がより発生しにくいため、電子機器用ガラスなど高精度要求にも対応できます。強化後の追加工にも優れており、化学強化後に切断加工することによって、より小サイズの製品が効率良く生産可能です。

加工寸法：1000*1000*1000mm

厚み適用範囲：0.55~8mm　

• 化学強化はアルカリ溶融基（硝酸カリウム）によりガラス表面にあるナトリウムをイオン半径の大きいカリウムで置換することで、ガラス表面に圧縮応力を発せさせ強化する方法です。

【特徴】

■同じ厚みの未強化ガラスの5倍以上の強度が有ります。

■薄い厚みのガラスの強化が可能です。

■種々の形状に対応できます。厚みの異なるガラスも可能です。

■物理強化に比べて変形が少ないので、高い寸法精度が得られます。

各強化ガラスの特徴は、以下の通りです。

【特性値】

破壊強度の特性値は、以下の通りです。

【用途】

タッチパネル、ディスプレイ用カバーガラス、複写機用原稿台ガラス、スキャナー用ガラス、光ディスク、磁気ディスクなど