◆7Vバッテリー充電式電熱フリースベスト
◆サイズ：【S】
◆サイズはアメリカンサイズになっておりますので、男性の【M】~【L】くらいの方にちょうどよいと思います

◆配線が入っている部分は、胸と背中の切り替えしの部分から上となります
◆インナーなので、上にジャケットなどを羽織ることを考えてピッタリフィットをお勧め致します

※サイズ詳細
　□身幅：約50cm
　□肩幅：約42cm
　□着丈：約76cm

◆面倒な配線不要！
◆撥水加工を施したフリース素材です。
◆キャラメル箱ほどの小さなバッテリから電源を供給します！
◆Thinsulate製の断熱材を使用することで熱が外に逃げにくい仕様となっております
◆約500回再充電可能な小型7Vリチウム電池とチャージャー付きです。

◆7V 2.2Ah リチウムイオン二次電池
□電流： 1.1A
□電力： 7.7W
◆表面の温度： 57°C +/- 3°C （0°Cの環境の中）
◆四段階にパワー調節が可能です
◆パワー別使用時間
　* 100% - 2 時間
　* 75% - 3 時間
　* 50% - 5 時間
　* 25% - 10 時間

◆バッテリーはコンパクトでポケットに収納！
◆発熱するベスト、アウトドアや釣りをする方にもオススメです☆

　冬の防寒装備をいろいろ揃え、着膨れやそれによる動きづらさを無視するならほぼ問題ないところに来てしまいました。いかんせん物量投入による防寒性とそれに引き換えとなる着膨れがバーターとなっており、一種の手詰まり感がありました。
　また、指先やつま先の寒さだけはどうしようもありません。指先についてはハンドルカバーという選択がありますが、外観上避けたい選択肢です。
　そういった閉塞感を打開すべく電熱という力技にでました。

　電熱ウェアにもいくつかのメーカーがあります。
Tsingdenはハーレーの電熱ウェアのOEM元とのことです。
　ウィダー(WIDDER)はチャップスという使用形態に賛同できなかったこと、つま先を温める電熱ソックスのラインナップがないことから見送りました。なお、2009年1月で業務を終了しています。
　クラン(KLAN)はこの時には電熱コントローラーの類いがなかったことから見送りました。2009年からは2段階の温度調整およびオフにできるスライド式のスイッチがラインナップされています。
　ただしどのメーカー製であろうと電気的には単純なプラスとマイナスの2本です。コネクタを自作するか、極端な話、配線をぶった切ってギボシや2極コネクタでつなげられるようにすれば各メーカー混成も可能でしょう。

Tsingdenを選んだ理由の一つには、電熱グローブが(電熱OFFで)普通に使っても違和感がなさそうな革製であることがあります。それに対しクラン製は布素材となります。ガービングのコネクタが引っ張れば抜けそうな簡易的なものであることも挙げられます。普通に考えればこれは弱点ですが、転倒時やコネクタを外し忘れてバイクを降りようとした際には抜けてくれたほうが安全です。その代わり防水性はなさそうなので運用時には注意が必要でしょう。

インナージャケット
　袖、裾がニットになったベーシックなブルゾンタイプです。胸にTsingdenのロゴがある以外、外見からは電熱ウェアに見えません。左右にポケット（ハンドウォーマー）があります。