九龍科技集団有限公司は、香港恒生貿易出入口公司が、国の通信事業の将来性と近年の市場需要の傾向を踏まえ、1997年に蘇州市電信局と呉江市電信局とともに出資して設立した中国と香港の合資企業です。

当社は、地理条件に恵まれ、交通の便も良い呉江市の経済技術開発区に位置し、敷地面積は80000㎡、そのうち11000㎡は、完全密閉型の定温式生産工場となっております。また、年間の生産キャパシティは150万km、資産総額は2.3億元あまりとなっております。
現在、当社には260名の優秀な従業員が在籍し、うち上級エンジニアが6名、一般エンジニアが12名、専門技術スタッフが31名となっており、大専、中専以上の卒業者が全体の35%を占めております。さらに光ファイバーケーブル製造の専門家である徐乃英教授を、総顧問として招いております。

当社は「高い起点、高い水準、高い技術、速い発展」をモットーに、スイスのSWISSCAB社、フィンランドのNEXTROM社、オーストリアのROSENDAHL社より、次々と世界水準の光ケーブル(光ファイバーテープ心線を含む)の生産ラインを導入いたしました。(光ファイバーの着色、光ファイバーテープ心線の製造、光ファイバーの二次被覆を行う生産ライン。) さらに、特別に検査センターを設け、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、日本、スイス等から、高性能で精密な検査設備と計器を導入したうえで、科学研究所で厳しい訓練を積んだ専門の検査スタッフによって、原材料、半製品、完成品の品質を徹底的にチェックしています。

また、当社で使用している主要原材料は、アメリカのCORNING社の光ファイバー、ドイツのHULS社のPBT、イギリスのUNIGEL社の光ファイバー用接着剤、アメリカのUnion Carbide社の保護材等、いずれも世界的に有名なサプライヤーが提供する優れた製品です。

当社は設立以来、ISO9002品質保証システムに真摯に取り組んでおり、1998年にISO9002品質認証を取得したのに続き、2002年にはISO9002:2000年版への更新審査を通過いたしました。
1998年には、当社が生産するGYDTA-384D、GYDXTW-288D、GYTA-144D、GYXTA-24D、GYXTW-24D及び層撚型、ルースチューブ型光ケーブル、光ケーブルテープ心線が国家信息産業部の進網認証(ネット認証)を取得し、GYDXTWセントラルルースチューブ型の光ファイバーケーブルが江蘇省の科学委員会により高科技産品(ハイテク製品)の認定を受けました。さらに、GY型光ケーブルは中国「トーチ・プロジェクト」の一環に組み込まれ、当社は国家科学技術部より「重点高新技術企業」として認定されています。

当社は長年、董事長兼総経理である孫福林を中心に、「人を基本とした科学的管理、品質を基本とした更なる改善、誠実を基本とした顧客第一主義」という経営理念を貫いて参りました。また、製品の品質、従業員のモラル、規範に沿った管理、アフターサービスを重視し、常に新しいものを取り入れることで、当社製品は電信、移動、聯通、網通等の企業や、放送、国防、電力、鉄道等の分野に幅広く受け入れられ、お客様の好評と支持を頂いております。