ステンレス鋼管用プレス式継手

スタンダード: GB/T 19228.1-2003  (JIS規格JWWA G116:2001です)

サイズ: DN15, 20, 25, 32, 40, 50, 65, 80 and DN100

外径: 15.88, 22.22, 28.58, 34, 42.70, 48.6, 76.1, 88.9, 108mm

適合管種：

JIS J 規格 （JIS G 3448 一般配管用ステンレス鋼管）

JWWA規格 （JWWA G 115 水道用ステンレス鋼管）

プレス式継手の構造

「SUS プレス」の構造は、ステンレス鋼管を塑性加工により、継手本体を形成した後に、Oリングを装着したものです。継手に薄肉ステンレス鋼管を挿入し、カール部 （Oリングが装着されている部位）を締付けることにより、Oリングが圧縮され水密性（漏れない）を保持する構造を有する継手です。

プレス式継手の特長

簡単・確実施工

専用締付工具による簡単な施工要領を理解すれば、 誰でも簡単・確実に施工でき、 特別な技能は、 必要ありません。 これにより工期の短縮も図れます。

配管作業負荷の軽減

薄肉ステンレス鋼管および「SUSプレス」 は軽量ですから、従来配管作業に比べ、 作業負荷が大幅に軽減します。

安全・衛生的

ネジ切りやロウ付けの必要がなく、 また火気を使用しませんので安全かつ衛生的に配管作業が行えます。 また、 配管のリフォームにも適しています。

リサイクルに適する

薄肉ステンレス鋼管および 「SUSプレス」 から成る配管系は、単一素材であることが多く、 リサイクルが容易です。