小型で何処にも持ち運び可能なペンタイプのTDSメーターです。数値は導電率を元に計算表示していますので水中に含まれている導電物質(主に金属類)の濃度を知る上で非常に有効な測定方法です。逆浸透膜浄水器のフィルターの寿命を知る上でも非常に便利です。15ppmを超えた場合はフィルターの寿命が来ているか何らかのトラブルが考えられます。当店で販売の浄水器には標準で付属していますので追加で購入する必要はありません。


浄水器を購入前に自宅の水質を調べてみたい方は先にテスターを購入頂き、後日浄水器を購入いただいた際にTDSメーターを付属しな代わりにTDSメーターの代金分を値引き致します。


金属の中にもカルシウムなど体に良い物質も含まれていますが体に良い物質だけが含まれていれば良いのですが、そんな都合の良い訳にはいきません。水質検査を依頼した場合、非常に高額ですので個人のレベルで含有物質を調べることは不可能です。発ガン性が指摘されている硝酸性窒素なども導電物質の1つです。


カルキ(残留塩素)などには反応しませんので低価格な浄水器を通しても数値は改善されませんし重金属類は殆ど除去できないマイナスイオン整水器等を通した水も源水と殆ど変わりません。水道水の場合、浄水場を出る時点では一応、国内の水道基準を満たしている事になっていますが水道管の問題もあり浄水場からの距離が遠い地域や古い水道管が使われている地域は汚染が深刻です。

導電物質(イオンや無機溶解物質)が多いほど電気が多く流れますので数値は大きくなります。浄水器を通す前の水を測定すると通常は110ppm前後の数値を表示しますが逆浸透膜浄水器を通した水は4ppm程度に改善されます。


コップなどに測定したい水を入れテスターの電源ボタンを押し基準の線(4センチ程度)まで挿し込むと2秒程度で液晶画面に数値で表示されます。
電源ボタンを切り忘れても10分後に自動で切れます。測定範囲 0-9999ppm ホールドスイッチ付、専用ケース付属交換用の電池は入手が容易なSR44を2個使用します。


注意:
他のメーカーのTDSメーターと数値を比較すると大きな誤差を生じる場合があります。TDSの数値は絶対的な物ではなく導電率(絶対的な物)を元に内部でTDS値に変換しています。NaClの場合は0.5倍ですが一般の飲料水や地下水などは、もっと高い倍率になりますのでTDSメーターのメーカーの考え方により0.5倍の製品と0.64倍の製品が存在します。当製品は導電率μS/cmとppmの変換係数0.64に設定されていますので0.5倍の製品と比較した場合、源水域では大きな差を生じます。どちらが狂っているという事ではありません。測定する液体の成分により変換係数は異なる事なになりますので正確な測定を行う場合は導電率計をお勧めします。
測定範囲
0- 9990ppm

分解能
0-999まで1ppm単位 1000-9990 10ppm単位

精度
+- 2%

電源
1.5V×2 (ボタン電池SR44 2個使用)

バッテリー寿命
1000時間以上

サイズ
155mm x 31mm x 23mm

重さ
76.5g (ケース含む)

その他の機能
ホールド機能、自動停止機

その他の取引条件:FOB SHANGHAI
最小受注量:20