NTＳシリーズ・三次元揺動ふるい機

NTS Tumbler Sreen

これは円形ふるい機の中で最も優れた粉末分離装置です。

ナヴェクターは大処理量、高精度ふるい分けのユーザーの要求に基づいて、効率的な円形ふるい機を特別に設計しました。

処理量、ふるい分け精度、ふるい分け効率、スクリーンの寿命は従来の振動ふるい機の数倍に達しています。

すべての微細、超微細粉末と微粒子の材料分離のスクリーニング要求を満たしています。

稼働原理

手動ふるい分けのシミュレーション

基本的な回転運動は手動ふるい分けと似っています。

作業者はウエットの半径方向と角度を調整することによって、水平と三次元ロールオーバー運動を創り出し、材料は中心から外縁にかけて全体の網面を均等に分散させ、螺旋運動を軸方向に伝播させ、小さい粒子はふるい分けされていきます。粒子の加速度とともに水平と垂直加速度が増加し、目開きサイズに近い粒子が分離に成功しました。

当社の技術者は工業化生産の多様なニーズに応じて特別な構造を設計し、三次元揺動ふるい機の性能を大幅に向上させてきました。

NTSシリーズの大型三次元揺動ふるい機はオプションでリフト装置を追加することが可能です。

設備の整理、スクリーンの点検と交換の時間を短縮させ、より便利になります。

優位性

・処理能力は普通の振動ふるい機より数倍以上

・６級分級まで精確に

・ふるい分け効率は９５％以上

・スクリーニング面積が広く、最大スクリーン直径３ｍまで可能

・各種のスクリーン掃除装置をオプション選択可能（タッピングボール、回転ブラシ、清潔リング）

・低速Vベルト駆動、１２０～３６０rpm調整可能、地盤への動的負荷が低い

超音波システムを搭載した高効率揺動ふるい機

ナヴェクターは大面積のスクリーンに超音波システムを搭載するための独自の技術を持っています。

最新応用範囲は小麦粉、澱粉、白玉粉において処理能力は従来のふるい機より遥かに大きく、単台の最大ふるい分け容量は２５t/Hに達します。

超音波発生器１台を１～３基の変換器に接続でき、投資を大幅に削減します。

直径３ｍの金網でも成熟した超音波ふるい分けシステムのローディング方案があり、ナヴェクターの特許技術です！

高効率複合のNTS揺動ふるい機

ナヴェクターのエンジニアは革新的な複合型揺動ふるい機を設計し、単台機械のふるい分け処理能力を倍に高め、１台の機械を２台のように使えます。

設計の目的はふるい分け精度と生産量アップであり、１台の機械に２段や多段の同じ規格のスクリーンを配置しています。

フィードしてきた材料を上下２段へ分流し同時に同じ規格なスクリーンでふるい分けし、上下２段のい合格品は同一の排出口に集まり機体から排出します。

投資を減らし効果が倍増するだけではなく、大処理量と狭い空間のユーザーに独自な解決案を提供いたします。

応用分野

化工業界、医薬業界、食品業界、リサイクル業界、香辛料、新規材料、プラスチック、鉱業、冶金、肥料、ゴム、製糖、製塩、木業及び合板、ガラスビーズ、メタルシリコンなどに使用されております。