揚子江薬業集団は1971年に設立され、産業、学術、研究を融合し、科学、工業、貿易を一体化させた中国の大手医薬企業グループです。本社は長江のほとり、「長江デルタ」の有名都市である江蘇省泰州市に位置し、総従業員数5,000名余り、総資産50億元余り、敷地面積200万㎡を有しています。グループの傘下に10数社の子会社を置き、すべての生産工場および薬剤は国家GMP認証を取得済みで、年間生産量が1万トン級の漢方薬材料の生産拠点を擁しています。

弊社は設立以来、市場開拓による国際化を目指して、企業の核心競争力を構築すると共に、企業の総合的な経済実力を急速に向上させてきました。1996年以来、総合利益は江蘇医薬企業の中でも11年連続で首位の座を維持しています。また1997年以来、10年連続で全国6,300社を超える医薬企業の上位5位、そして2004年から2006年までのグループ売上高及び利益指標は、3年連続で国内医療企業の首位を獲得し、中国製薬企業のリーディングカンパニーとなっています。

弊社では、テクノロジーによる企業の振興と強化を目指し、「三高一特」(高度テクノロジー、高い市場シェア、高品質とオリジナルな医療効果)という新製品開発戦略を掲げ、毎年全売上高の5%以上を占める経費を技術革新と開発に当てています。研究製造以外にも、産業、学術、研究機関との連携を通して、国内の有名な博士、専門家、各大学の研究機関と共同で開発・研究・製造を進めています。

1996年以降、毎年平均15種類以上の新薬を開発しています。30年にわたる努力と革新により、弊社は西洋医学と東洋医学を融合させた、抗生物質、消化系薬、循環系薬、抗腫瘤薬、解熱鎮痛などの10分野・10数種類の薬剤、100種類以上にわたる製品の開発を実現しています。中でも5つの製品は「国家発展改革委員会」から「単独価格設定許可」を獲得し、7つの製品が「国家中薬保護品種」に指定され、8つの製品が「中国有名品牌(有名ブランド)」と評されました。さらに120点余りの製品が「国家基本医療保険・労災保険医薬品目録(医保目録)」に加えられ、20点余りの製品が東ヨーロッパ、南アメリカ、アジアとアフリカの一部地域に輸出されています。

弊社は未来に向かって、グローバルな競争に立ち向かい、国際化戦略の実践に力を入れていきます。現在「長江デルタ」を拠点に、生産と科学研究のネットワークを全国へ拡大しており、タイ、南京、上海、成都、広州、北京などに江蘇海慈生物薬業有限公司、南京海陵薬業有限公司、上海海尼薬業有限公司、四川海蓉薬業有限公司、北京海燕薬業有限公司、広州海瑞薬業有限公司の五つの100%出資子会社を設立しました。これらは長江沿岸経済地区において急成長し、最大の医薬産業グループを形成しています。「進取の精神、命あるものを守る」ことを使命して、弊社は着実に国内をリードし、海外へ向けて輝かしい未来を創造していきます。

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