日本の福岡県で1996年2月に起業した『富夢創家Tomsouya』です。

2005年に上海に事務所を設置、2008年に会社を登記しました。

創業15年目の『富夢創家Tomsouya』は、上海市奉賢区に工場と倉庫、展示場を持ちました。

2009年11月より、木質バイオマスの商用利用の研究過程で出た、無害化、無臭化の技術と、高松博士のKSCシステムを組み込んだ「環境トイレ」の製造・販売を開始しました。

この「環境トイレ」は、ウンチとオシッコを完全に水と空気に分解し亜残渣を残しません。

無害化、無臭化、無給水、無放流、ほとんどンテナンスがないという、5つの特徴があります。

中国では2006年に天安門広場の毛沢東記念堂、2008年の北京オリンピック、青島ヨット会場に納入実績を持ち、今回の2010年の上海万博へも納入しました。

天下の副将軍、三戸光圀公の葵のご紋ではありませんが、これから中国々内で販売を進めるにあたって、これらの施設やイベントに納入できたことは、飛躍のキッカケになると考えています。

そのほか、自社工場の生産品は、木造建築、ポスト&ビーム工法や本格派ハンドカットログハウス、ミニハウス（ミニログや鋼製ハウスのキット）、カントリー家具などの、自由設計、一品生産です。

また工場で出る木屑を再利用し、ペレット化して燃料にする木質バイオマスエネルギーや、このペレットをペット用品やガーデン用品として使う事業にも取り組んでいます。

その他に建設資材の製造・販売をしている次第です。

上海奉賢施設には一品生産品の保管と中国・上海(長江地域)からの買付け商品の保管する倉庫機能もあり、混載で日本へ貿易をするようにしています。

日中間の貿易は上海市奉賢区にある自社施設からの混載貿易。建築はすべて自由設計のうえで、一品生産ができる体制。そして石油、石炭などの化石エネルギーの代替燃料やペット用品、ガーデン用品に二次利用する、木質ペレットなど、資源の有効利用と、お客さまの利益を常に考える、富夢創家（とむそうや）Groupの上海ハック国際貿易有限公司です。