9月15日から17日までは中秋節(旧暦8月15日、今年は9月17日)の3連休だ。連休初日(15日)の鉄道切符は9月1日から購入できるようになった。この期間の現在の切符販売状況と人気目的地を見てみよう。
切符購入プラットフォームを検索したところ、人気路線(北京発の武漢、鄭州、長沙、成都、黄竜九寨行きなど)の初日の切符は販売開始からわずか30分で売り切れとなった。
データによると、中秋節の旅行は短距離が中心で、江蘇-浙江-上海、広州-深セン、成都-重慶といった高速鉄道で2時間圏の旅客移動がより頻繁となっている。人気の短距離路線は重慶-成都、北京-天津、広州-深セン、上海-蘇州、上海-杭州、昆明-大理、済南-淄博、成都-楽山など。14日午後3時から午後10時、15日午前7時から午前11時が人気乗車時間帯となっている。
このほどリリースされた中国初の国産AAAゲーム「黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)」の人気により、山西省の旅行が盛り上がっている。旅行プラットフォームによると、15日出発の北京-太原の一部の人気列車が発売後直ぐに売り切れとなった。過去1週間で、山西省の大同や朔州などゲームに登場した「ロケ地」の検索件数とホテル予約が急増している。