証券日報によると、2015年1~7月、中国市場におけるブランド車の販売台数は467万強で、販売台数の41%を占めた。その中で、日系ブランド車のシェアが前年より高まって、日系車以外の外国ブランド車のシェアが下がった。
日系自動車の販売状況をブランド別に見ると、トヨタが60万5300台で、前年同期比12%増加。本田が53万3998台で、前年同期比33%増加。日産が67万2100台で、前年同期比3%増加。マツダが13万2499台で、前年同期比15%増加となった。四大日系ブランド車の企業の中では、ホンダの増加が最も高くて、伸び率は乗用車業界全体の10倍だ。
中国の自動車業界関係者によると、2015年の自動車市場は縮まっていく傾向にあり、多くの自動車企業が販売台数を減らした。日系車が例外となって、増加の傾向を保っているという。